Blog

ブログ 

アレルギー③

こんにちは、アースヒーリングです。

本日もアレルギーのお話です。

前回、身体は異物を嫌うとお話しました。
薬も合成されているものですし、患部には作用
しますが、周りの細胞にも影響を及ぼし、周りの
細胞がダメになる、これが副作用です。

副作用が無い薬はありません。
漢方でもです。

薬が開発される前は、人々は切り傷を自分の
唾や薬草で治していました。

今でも人は無意識に、切り傷を舐めたりします。
唾液には殺菌作用があるからです。

消毒さえしておけば、放っておいても
傷は治ります。

これが治癒力です。


でも時間が多少かかるので、人類は早く治るように
薬を作りました。

それは自身の力である治癒力を押さえて、合成もので
治るというもの。

人工的に治してしまうと、人間の身体は自分で
治そうとする力がどんどん、衰えていくのです。
自分で力を出さなくても、人工的に与えられれば
それでいいのだと判断してしまうのです。

ステロイドがいい例です。
アトピーなどに、最後に出される薬です。

ステロイドは人間が本来持っている、副腎皮質ホルモンを
人工的に作りあげたのです。

ステロイドを皮膚につけると即、治ります。
痒みも、痛みも、荒れた肌も・・・

ですが、またしばらくすると、皮膚に痒みが出て
掻きまくる、そして痛くなり、皮膚がボロボロになる。
だからまたステロイドをつける、を繰り返す。

繰り返していると、皮膚はどんどん薄くなり、
ステロイド無しでは、生きていけない皮膚に
なってしまいます。

元から治してないからです。


元から治さなければ、完治しません。


今の医学の観点が、違う方向で進んできて
しまった代償です。

ステロイドを使い続けていると、人間は副腎皮質ホルモンを
自分の力で作れなくなります。


そうやって、治癒力を失ってきたのです。


次回へ・・・

 

SHAREシェアする

ブログ一覧

HOME> ブログ >アレルギー③