自分を愛する
前回、愛されたいというテーマでお送りしましたが
今回は、自分を愛するというテーマで進めていきます。
自分を愛するということは、実はそれほど、難しいことでは
ありません。
もともと、人は、自分自身のことを愛しています。
ただ、それを認められないのです。
自分よりも他人のことを大事にしろなどという概念もある
世の中なので、勘違いの教育も受けてきている状況でもあるので
他人に対して、何かをしようとすることを、先に考えがちに
なるのかもしれませんが
事実は違います。まずは自分を愛さなければ、他人を愛することは
出来ません。
自分のことが一番可愛くていいのです。
自分優先でいいのです。
でもそれは、わがままとか、自己中とは違います。
そこを履き違えると、過ちとなります。
そして他人には、自分がされたら嫌だと感じることは
しないということです。
その程度の認識でいいのです。
母は子供のために死ねるかもしれません。
それは、それで素敵なことです。
それは自分のことを愛していなくても
子供のことは愛せるということなのです。
そこには、十月十日、自分のお腹の中に
宿していて、肉体的に自分の一部となっている
そして、出産時は、死ぬ思いで産む
そんな経緯から、子供との絆が自然に出来て
自分以上に愛せるのです。
それは同時に、自分のことも愛しているという
ことになるのです。
他人を異性をまず愛して、自分のことを愛するという
方法もあります。むしろその方が多いのかもしれません。
それでもいい、まずは自分です。
そして、自分以外のモノの方が大事であるという
認識は、消去してください。
愛してます、その言葉、自身に向かって
言うのです。自身の中のもう一人の自分に・・・
次回へ